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2010年7月28日 (水)

フィギュアスケートアーカイブ(オリンピック後女子)

☆オリンピック女子フィギュアが終わって(がんばれ真央ちゃん!)  2010年02月28日
浅田選手、銀メダルおめでとうございました!!
追記・・・真央ちゃん、閉会式の旗手だそうです、よかったね、真央ちゃんぴかぴか(新しい)

今までほんとに努力に努力を重ねてきた浅田選手。いろいろ苦しんだなかで、SPとフリーで3Aを計3回跳ぶという宣言。
そして有言実行、見事に3回とも認定!!とてもすばらしかった。
演技もおよそ浅田選手には似合わないと思われていた、激しさを表現しつつの気迫のこもった演技・・・こういう路線で演技をしていた選手が他にいただろうか。
かわいいだけではない浅田選手を十分みせてくれた迫力のフリーだった。
惜しくも金メダルではなかったけど、女子が3Aを3回も入れるという快挙はしばらく破られないのではないだろうか。

このオリンピックで、ヨナへのジャッジの評価が高いことに驚いた人が多かったのではないか。どうしてこういうことになってしまったのか。

昨シーズンのグランプリファイナル。このあたりまで浅田選手は演技構成点はヨナ選手とほんの少し抜かれていたもののそれほど点差は大きくなく、技術要素の加点も今ほど差はつけられていなかったように思う。それが4大陸頃からヨナの演技構成点の高さがどんどん増し、そして今シーズンはじめあたりから技術要素の加点もどんどんつくようになって来た。(演技構成点に関してはカナダのパトリックチャン、ジョアニーロシェットへも高くつけられていく傾向があったようだ)

そして技術ジャッジとのミーティングを欠かさないヨナ選手のコーチオーサーが「もしOPでヨナがノーミスなら220点以上をだすだろう、金メダルでなければ自分はコーチを引退する」とまで言っていたようだ。かなり確信があったのだろう。
そして私もジャンプも各要素もそれほどそれまでと変わらないのにヨナ選手の点がどんどん上がっていくことにとても危機感を感じていた。

今回確かにノーミスで滑り終えたキム選手のOPでの演技は今のルールにはまった非の打ち所がない会心の出来だったと思う。それにショートもフリーもプレッシャーにまけずに滑りきったその精神力には脱帽する。どんなにお膳立てされていても本人が実力を出し切らないとトップにはいけないのだから、その点ではすごい選手だと思う。
でも点差=実力の差とは思わないでほしい。あくまでも今のルールにのっとるとヨナ選手が浅田選手を上回るということだと思う。
今のルールは難易度がなんであれ、「失敗なく完成度の高い」演技をするほうがいいのだ。

日本のマスコミではヨナ選手の加点が多いのは「質のいいジャンプ」、そのぐらいの点が出るのはしかたのないことといった風に説明づけて人々を納得させているような気がする。
でもはっきりいって、今回のヨナ選手の点は出すぎだと思う。

ルールで浅田選手のような高く跳んで回転軸が細く回転が速い「高飛び系ジャンプ」よりヨナの「幅跳び系のジャンプ」へ加点がつく傾向になってきた。
それはそれですばらしいジャンプかと思うが、このジャンプの方が上だとされたのもヨナ選手に有利だし、それがここにきて「どんどん加点しましょう」になってきてしまった。
でも「この選手のジャンプの出来は幅跳び系としてはよかった」と思っても、ヨナ選手のような2点などというばかげた?!加点はほぼ間違いなくつかない。
加点がつく条件をいくつ満たすかということをジャッジが判断するのだが、それゆえジャッジの判断次第でかなりどうにでもなるものなのだ。
加点は条件をみたしていると思ってもだれでももらえるということではないのだ。
つまりジャッジがこれはあげたい!と思う選手だけに多く与えられるのが加点、そういう気がする。
またヨナ選手の場合、追随してさほど突出しているとは思えないほかの要素の加点もその辺の?!選手より多くつけてもらえている。
もうなにか動けばすべて加点という風にすらみえる。

さらに演技構成点はもう、カナダのストイコが言ったとおり、「ジャンプの点数1つ分は演技構成点で差をつけるだけ」というものなのだ。
たとえば浅田選手がジャンプの基礎点をあげればその分他の選手の演技構成点と加点をあげればいいということになる。
実際昨シーズンからあまり難易度も質もかわらないヨナ選手の点は天井知らずにどんどんあがっていった。
もしかしたら浅田選手がいるからこそヨナ選手の点はあがっていたのではないか。
浅田選手が出すかもしれない点以上のものをその他の勝たせたい選手に出せるようにできるといっても過言ではないのではないか。

日本のマスコミもヨナ選手がすばらしいと視聴者に納得させるだけではなく、演技構成点や加点はちょっと出すぎではないのかと、遠慮せずもっと声を大にして言うべきではないかと思う。
こんな点の出方を許していたらもうフィギュア出来レースオンパレードになる。
タラソワコーチもついに「キム選手は点が出すぎている」と怒っていたし、この点の出方に疑問を呈する元選手などが海外にもかなりでてきている。

演技構成点は「スケート技術、要素のつなぎ、演技力、振付け、曲の解釈」。
このすべてが浅田選手よりヨナ選手が上?
私も確かに演技力に関してはヨナ選手はすばらしい、浅田選手以上のものを持っているかと思う。
でもあれほどつなぎに要素がつまった浅田選手の演技より休みが入るヨナ選手のつなぎの方が上?スケーティング技術でも?
浅田選手は「四大陸選手権」で演技構成点が伸びなかったので、オリンピックにむけて一度減らしたつなぎの要素を見直して新たにつなぎの難易度を上げたという。
実際はこういうまじめ?!な努力はあまり報われないのではないかと思う。
男子の小塚選手だってそうだ、よくスケーティング技術が高いといわれているのにいつも演技構成点がいまひとつ伸びない。
そしてどんなによくても無名の選手にはあまり点がでない。

はっきりいって序列の点でもあるのだ、演技構成点は。
ここで差をつけないと無名の選手が上位にきてしまうので序列なら序列でしかたないとしても、この点の操作次第で簡単に選手の順位が動かせてしまう演技構成点・・・あらかじめジャッジミーティングである程度きめられているらしいこの演技構成点というもの(韓国ジャッジがかつて暴露していたものが動画サイトにあがっていた)。
かぎりなくジャッジの主観が左右するこの点、もう少しなんとかできないものか。

ヨナ選手のプログラム内容、現状ルールにのっとった見事な構成だと思う。
体力を温存しながら、そして演技の見せ場を作りながら、本人が苦手な3ループなどは抜き、不安要素のフリップジャンプは単発にして、、、余裕をもって滑れるように構成してあった。
それに加えてあのしなやかに見える動きと演技力。
女王の威圧的な風格もただよう彼女はでてきただけで他を圧倒する力があった。
プレッシャーがあるとはいえ、難易度的には気持ちに余裕をもて、無事滑り終える自信はあったと思う。
そして、かたや浅田選手は3Aが2つも入っている休みのない構成でミスのひとつも許されなかった。
3Aや4回転を入れると、体力がかなり消耗するそうだ。
だから3Aを2度成功させた浅田選手は限界に近い内容で滑りきろうとしていたのだろう。
そこで3連続ジャンプでああいうミスがやはり出てしまったのかなぁと思う。
それにラストの3トゥループでエッジがひっかかったというなんともいえない不運。
もしかしたら誰かのジャンプの溝にひっかかったのではないかなぁ・・・。
こういうことがあるがそれは運だといつだったか誰かがいっていたのを聞いたことがある。 でも彼女は言い訳せず自分の(疲れが)足にきていたせいだといった。

演技後の真央ちゃん、おそらく負けたことよりも自分の演技が100%の出来ではなかったから悔し涙がでてしまったのだと思う・・・オリンピックで会心の演技をしたいと思っていたから・・・彼女はそういう子。
でも女子で3A3回、これは本当に快挙。よく達成したと思う。
真央ちゃん、あなたは本当にすばらしいアスリートです。

来シーズンからルールが変わるそうだ。回転不足のジャンプをダウングレードせず、中間点を設けるとか。

いつもいつも次の目標に向かって自分を高めようと努力する真央ちゃんは本当に強い。
これから真央ちゃんがどんな演技をするのか・・・これからも楽しませてくれるだろう、もう次に向かってわくわくしている。
怪我だけは気をつけてほしい。
以前からソチ(次回オリンピック)も出たいといっていた彼女、ぜひとも金メダルをとらせてあげたい。

その前に3月にある世界選手権・・・「鐘」の完成系を見てみたい。
がんばれ!!真央ちゃんぴかぴか(新しい)

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