アムステルダム7/30(水) 2日目-1(2) 国立美術館


パンやシリアル、チーズ、ベーコン(かなり塩辛い)、スクランブルエッグ、ソフトドリンク、コーヒーなどのセルフサービスのごく普通の朝食メニューの他に、パンケーキの注文をとりに来てくれた。
サーブしてくれたパンケーキはクレープのように薄く、ハチミツと粉砂糖がかかっていて美味しかった。


彼がとてもフレンドリーなのです♪
さて、今日は朝一でまず徒歩数分のところにある国立美術館へ。
https://www.rijksmuseum.nl/en/tickets

開館15分前に(8時45分頃)、チケットなしの人の列に並ぶ。どちらの列もたいしたことはなかった。
開館し、窓口でミュージアムカードを購入、59.90ユーロ(約8700円)。
記名式で1年間有効。
オランダの主要な美術館がfreeになり、場所によっては長い列にならぶ必要のないところもあり。
(国立美術館自体の入場料は15ユーロ(約2175円))


ミュージアムとして建てられたヨーロッパ初の建物で、10年間もの改修工事が終わったばかり 。
国立美術館はもう圧巻。朝一は正解。
そして混まないうちにまず2階の1600年~1700年のレンブランドやフェルメールの並ぶコーナーを先に観るのがお勧め。
17世紀黄金期のオランダは商業貴族的共和制という資本主義的な国だった。
当時のアムステルダムは人口20万、画家は最盛期で700人もいたとか。そして花を買う感覚で絵を買う人々だったらしい。(オランダの中産階級は女性の識字率も高かった)
そんな国民性ゆえ、かくして絵の取引は盛んだった。
この美術館はフラッシュをたかなければ写真OK!
もう有名どころをバシバシとってしまった(^◇^;)。


レンブランドの夜警、こんなに大きい絵だとは思っていなかった。


おなじみのフェルメール。 「牛乳を注ぐ女」 「手紙を読む女」


「恋文」と「小路」 デルフトの街角を描いている。
フェルメールの風景画は2点しか現存していない



ドールハウスも楽しい


デルフト陶器 デルフト焼きは日本の伊万里の影響もうけている


アジアのコーナーには出島の模型も

古いライブラリー 吹き抜けになっていて中央部分は勉強室として使われているとか
せかされることなくじっくりと観賞し、11時過ぎごろまでゆっくり堪能、大満足でした。
この美術館、それ自体もレイアウトを含めてすばらしかったです(^-^)v
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