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2015年10月18日 (日)

島根(隠岐)の旅2日目-2(壇鏡の滝、那久岬、福浦トンネル)(4)

今度は海岸線近くからどんどん内陸、山の中に入り込んでいき、壇鏡の滝入口に到着。

隠岐には神社が多くあるが、この滝も神社の奥にある。
その滝の上に神鏡を発見し、それを祀ったのがここ壇鏡神社といわれている。

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滝までは小さな川沿いの横の緩やかな登り道をいくが、根っこがむき出しになって今にも倒れそうな巨木があちこちに見られる

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滝の裏側から。

左側に小さな滝、そして神社、さらに奥に行くともう一つの滝。
奥の滝は、落ちてくる水の量こそさほど多くはないが、細かい水の飛び散るさまが美しい。
ここの水は「全国の名水100選」のひとつで長寿の水ともいわれている。


さて、再び山を下り、那久岬(なぐさき)へ。
ここからの展望もすばらしい。

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展望台からは眼下に海を見渡せ、裏にはのどかに牛が草をはんでいる。
天使のはしごが綺麗に見えていた。


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昭和初期まで灯台として使われていた、灯篭。毎日住民がここに火をともしに来たという。その労を後世に伝えようと残されているこの灯篭、思いのほか小さい。船にちゃんと光が届いたのだろうか・・・

岬を後にし、車は島周囲を周る道路を北上、都万地区から五箇(ごか)地区へ。

明治時代に手彫りで掘ったという貴重な土木遺産の福浦トンネル前で降りる。
http://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/fukuura.html

このトンネル、大変面白い。
道具を使って手彫りで掘った、人が通れるほどのずっと昔の小さいトンネルが海近くの低い場所に。
次の時代に火薬で掘った馬車が通れるほどの大きさのトンネル、そして近代に機械で掘った車が通れるほどのトンネル、3つが存在しているので三代トンネルとも呼ばれているとか。

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海の横のトンネルはまさに手作りといったいびつさ。
トンネルの壁を触るととても柔らかくてこするとすぐ削れる感じ。約600万年前の火砕流でできた地質。


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車が通れるトンネルも、もろくて落石の危険があるため、現在は通行禁止になっている。

つづく・・・

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