福岡旅行3日目(最終日)柳川♪
西鉄天神大牟田線特急がちょうど出発するところにタイミングよく間に合う。

昨日の電車より早いし前向きの座席なのでちょっとした電車旅気分。
50分弱で柳川到着、西鉄バスで約15分、目的地の御花へ向かう。
バスもかなり本数が少ないようで、1時間に1本程度らしい。
が、電車の到着にあわせてバスもくるようで、5,6分まったぐらいで乗車。
バスはローカルの、どこか懐かしい景色の中を通っていく。
途中ところどころ、柳川らしくお堀を横切る。(網の目のように走るお堀をめぐるどんこ舟に乗ってみるのも面白そうだが、時間があまりないので断念。)
バスは柳川高校をすぎ、そこから2つ目で御花。ひとり下車する。



おりた目の前にもお堀があり、どんこ舟がゆっくりと通り過ぎる。
天気も上々で気持ちがいい。お堀沿いにしばらく歩き柳川藩主立花邸御花へ。
ここは柳川藩主立花家の伯爵邸やその庭園、資料館などがある。まず資料館へ。




歴代藩主の甲冑、藩主奥方の籠やお雛様や置物のコレクション、立花家の方々のセピア色の写真等々、なかなか見ごたえあり。
伯爵邸は立花家の迎賓館として立てた、鹿鳴館様式の西洋館。



広々とした部屋、豪華な調度品や家具の数々、贅をきわめた様がわかる。西洋館の正面はソテツの植わった庭で、なんだか絵になる。
西洋館に繋がって大広間があるが、残念ながら使用中で入れず。




200本以上の黒松が植えられている7000坪の敷地、立花氏庭園がその大広間の前に。2階から眺めると壮観だ。
立花邸を後にし、お堀沿いを少し歩いて、お昼はちょっと贅沢に柳川発祥うなぎのせいろ蒸しを。
若松屋
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200年以上の歴史を持つらしく、秘伝のタレは創業時から継ぎ足しているとか。


うなぎは油がのっていてやわらかく、焼き加減もちょうどで美味しい。
ただ、タレはご飯にまで全体にかかっていてご飯の白いところがない。
そのタレが私にはちょっと甘すぎだったかな(^◇^;)。
さて、帰りのバスが気になって若松屋さんでバスの時間を確認。12時台は47分、その次は1時39分。
帰りの便は福岡4時10分発、余裕をもちたいのでバスは12時47分にのるべくちょっと急いで北原白秋生家へ。




北原白秋の家は造り酒屋で、裕福だったらしく家も広々としていた。
明治時代に火事で多くが消失したそうだが、母屋は残り、その他も一部復元して公開されている。
さて、バスが行ってしまうとこわいので、ちょっと早めにバス停へ。
始め私ひとりだったが、バスが来るぎりぎりまでにわらわらと人が増え、10人ほどに。
柳川駅に到着、やはりすぐ接続されていた1時6分発の特急にのることができ、1時55分に無事天神に到着。
地下鉄で博多に戻り、駅周辺の地下街等で博多土産の仕上げ(笑)。
お菓子やめんたいこなどを購入してから預けていた荷物をホテルに戻って受け取る。
空港線博多駅より福岡空港へ。待ち時間もちょうどよく、無事機上の人となりました。
とても充実した楽しい旅でした(^-^)v、まさに命の洗濯でした、感謝です♪
ここでお土産のごく一部を(笑)


めんたいこ。こちらではあまり売っていないものにしました右は御花で試食して買ったお菓子


梅が枝餅、温かいものをおみやげに


なぜかひとめぼれした南蛮船、南蛮人がらの有田焼コップ


スターウォーズのどんたく柄クリアファイル(爆)と にわかせんべい