みかんのふるさと宇和島の旅4(サンライズ瀬戸)(昨年1月)
さて。駅に戻り、待ちに待ったサンライズ瀬戸の寝台特急列車の旅へ!
夫は昔シングルデラックスに1度だけ乗ったことがあり、下の階のほうが揺れにくいので1階の普通のシングルでいいと。
ということで、私は一人で、シングルデラックス禁煙室へ(^^♪
それにしても、全部禁煙対応にすれば予約の取りにくいシングルデラックスの部屋数が少し増えるのに(3部屋→6部屋へ)今時なぜ喫煙室もあるのかなぁと思う。
1泊することになるから喫煙者にはありがたいんでしょうが・・・飛行機なら喫煙できないのにね。
11号車の通路。個室は暗証番号式の鍵がある。11号車はシングルデラックス(2階6部屋(うち禁煙3部屋))とサンライズツイン(1階4部屋)のみとなっている。リッチな気分でわくわくです(笑)
乗車ほどなくして検札、シングルデラックス用のアメニティを届けてくれる。きんちゃく袋の中にタオルや石鹸、シャンプー、歯ブラシなどの洗面用具やシャワーカードが入っている。
入って向かって右側にデスク、正面に洗面台。椅子の横はヒーター。広さは畳3畳ほどとか。そんなに広いわけではないけど電車内なので。
そして窓側にベッド。パジャマとまくら、掛布団があり。
デスクとベッドの間は楽々キャリーバッグを広げられるぐらいのスペースがあり。
11号車専用のシャワー室。シャワーカードで6分間シャワーを使える。6分間って短いようで、途中止めるとカウントも止まるので意外と十分でした。このカードは1回のみ、残った分を後で使おうという事はできない。10号車の1部分にラウンジがあります。車内販売はなく、ソフトドリンクの自販機のみ。
こちらは夫の泊まった普通のシングルルーム。ベッドの横にかろうじてキャリーバッグを置くスペースはありますが、広げることはできません。(この他に「ソロ」(シングルより若干狭い)、「のびのび座席」(寝転がれるものの個室ではない)があり)
シングルルームは1階と2階に分かれています。1階部分は線路の衝撃が伝わりやすく冬場は少々寒いらしいものの揺れは少なく、2階部分は揺れが1階より大きいらしい・・・
岡山駅では「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の連結作業があります。
その連結作業、皆さん集まってゆっくりゆっくり近づいてきて連結する出雲をかたずをのんで見守りました♪
シングルデラックスは2階部分のため、窓の上の方は傾斜がついていて、空を眺められる。寝ながら満天の星が見られたらいいなぁとちょっと期待してたけど、残念ながら見えなかったなぁ。
なかなか稀有な面白い体験でした!!
東京駅到着は朝7時過ぎ。しばらく体が揺れを感じていました(笑)
さて、お土産は。
道の駅きさいや広場で買った「とうまん」、硬くて黒糖の味もそう強くなく、想像していたのと違う味だった。宇和島は闘牛でも有名。で、なぜかクッキー(^^♪
タルトはモンドセレクションの賞をとった2つを宇和島の駅近くのコンビニで購入。駅隣接のコンビニは主なお土産品も売っていました。
残念ながら「じゃこ天」はもたないので買わなかったけど「じゃこせん」なるものを買いました。ぱりっとしていてなかなか美味。量が少ないのであっという間に食べてしまう。右は坂出で買った香川県のお土産(笑)
鉄道の旅、楽しかった! 機会があったらまた行きたいものです。
1日も早く自由に旅できる日が戻ってきてほしいなぁ・・・